うれしい”報告”②

こんにちは、塾長の太田です。

10月21日に、あるお客様から“うれしい報告”をいただきました。

事の発端は、１ヵ月ほど前のある電話。

社会人の方で、短期間限定での英検対策授業の御相談でした。

平日は、私は14：00には出社し、16：00からの授業に備え、掃除をしたり、“仕込み”をしたり、事務的な仕事をしたりしています。

14：00～16：00の間でしたら、授業はないため、対応させていただけますとお伝えすると、早速お越しいただくことになりました。

準２級取得を目指されていて、過去に複数回受験されたということでしたが、特に英作文に苦戦していらっしゃるということで、英作文を中心に指導させていただき、短期間での学習計画もフォローさせていただきました。

私がいつも指導で心がけていることではありますが、今回の件は、特に時間が限られている中でのことでしたので、外部からの理想論やこちらの都合による論理をぶつけるのではなく、その方が現在持っていらっしゃる“道具”・“武器”を使って、そのポテンシャルを最大限にいかすにはどのようにしたら良いかということを強く意識して、指導させていただいたことを、いま想起いたします。

お仕事がお忙しい中での勉強に、くじけそうになるといったお話をしていただいたこともありましたが、前向きに学習に取り組んでいただき、指導させていただく私も、勇気と刺激をいただいたことが、感慨深く思い出されます。

一次試験終了後、自己採点をされた後にお電話をいただいたときは、結果をどちらとも判断いたしかねる状況であったのですが、本日、一次試験を合格されたとのお電話をいただき、二次試験対策の授業の予約を入れてくださいました。

先日、自己採点をされた後、不安でくじけそうな気持ちがあっても、二次試験対策のための具体的な対策を毎日少しずつしておいた方が良いというアドバイスを、電話口でさせていただいたのですが、そうしたことを実践してくださっていたということで、うれしく思いました。

二次試験に向けて、その方がお持ちのものを最大限にいかすにはどのようにしたら良いか、戦略を練って、一緒に前に進んでいけたらと思います。

社会人の方で、短期間であっても、英検対策授業を希望される場合は、平日の14：00～16：00の間でしたら、面談等の予定がないときはお受けできますので、お気軽にご連絡いただけますと、大変有難く思います。

当塾には、才教学園に通っていらっしゃる生徒さんもお越しいただいているのですが、小学生で英検準１級や中学生で１級をお持ちの方もいらっしゃるとのことです。

世の中色々ですが、英検というもの一つとってみても、そこには様々なドラマがあることを思うと、何だか興味深く、そうしたことを、今回の件を通じて、そのお客様に教えていただき、とても有難く思っています。