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ブログ

2019.Jun.23〔Sunday〕

“高低”(ながい・みじかい)にかんする贅沢な悩み

こんにちは、塾長の太田です。

最近、ある生徒さんと話していて、人間は悩み多き生き物であることはわかっていたつもりでも、人それぞれ色々な悩みのかたちがあるんだなぁと感じたことがありました。

中学1年生(7学年)のその生徒さんは、スキーを本格的に習っていて、コーチに体重を増やすように指導されているとのこと。その彼のお悩みがコチラ:「たくさん食べて体重が3kg増えたと思ったら、身長が5cm伸びた(体重を増やす努力が、身長が伸びたことで台無しになってしまった)」。矢継ぎ早に彼の口から出たことばが「身長が高いことのメリットって何かあるんですかねぇ」。

いくら努力しても身長がもう伸びなくなって久しいのはおろか、努力しなくても体重ばかり(秤に身長計は必要なく体重計のみ)が増える中年の私の腹に、内臓脂肪(内臓悩み疲労)を増やす一発でこたえるボディーブローのような、その発言。その彼には、スキーよりボクシングを勧めたくなった瞬間です。

海外渡航経験も数多くある彼に、お話しました、“海外で鏡のあるエレベーターで外国人に囲まれた状況で、その中にいる自分を客観視したときの感情”を。

物差しの20~30cmの差の実感・自分の勝手な目線で見たときの20~30cmちがう実感と、その差を現実の場面で客観的に見たときのちがいの、あまりに違うことときたら!!

エレベーターは、狭い空間です。

その中での比較には、それ程意味はないかもしれません。

ただ、エレベーターは、ある“目的”をもった人を高い所に運んでくれるものです。

 

折しも、当塾で「なが模試」を受験していただけるようになりました。

人間は、ときに“根拠のない自信”に救われながら、ときにそれに足元をすくわれがちな生き物です。

たとえ、目的地にたどり着くための過程に乗るものの空間が狭いものであったとしても、たどり着いたあとに見える景色はちがいます。

ある特定の時空間を“いま生きる”3年生にとって、自分を客観視できる機会は貴重なものではないかと思います。