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個別指導塾|安曇野市穂高|Minori

ブログ

2023.Apr.18〔Tuesday〕

“ブログ”と“ブロック”の間に浸透する“声”

こんにちは、塾長の太田です。

本日、最近、自習にお越しいただくようになった、ある中学3年生の生徒さんのお迎えに、その生徒さんのお母さまがいらっしゃり、少しお話をさせていただきました。

その中で、私の拙いブログに好意的なご意見をいただくなかで、「最近、更新されていなくて…」といった詔が。

一般的に、塾のブログは、経営的な意味合いが強い場合があるため、ひねくれている私は、本当に伝えたいことがあるときにのみ、更新しています。この時代において、経営的な観点にたてば、時代錯誤甚だしいのですが、とにかく、私はひねくれています。

ただ、助言をいただいたお母さまは、天使のような方です。

(まっとうな塾講師ならば)塾の仕事は本当に忙しく、精根尽き果てるなかで、果てない何かを突き破ることを目指すという意味で、私が精根果てたあとにすがる“肖像”(限りない努力をしたうえでも、現実には叶わないものとしてのもの)は、江戸時代の春画にあらわされている「障子越」に象徴される何かだったのですが(エネルギー横溢という意味において。また、時代錯誤の私が出版統制の厳しい特定の時代にタイムスリップしたとしたら、特定の時代の倫理に適合しないという理由で監獄というブロックの下で生活をすることを余儀なくされるわけでありますが)、天使のような方の声の振動により、その障子は破られ、生徒さんが目指す対象に向けて、講師が全身全霊で向き合わせていただくことの大切さを、あらためて教えていただいた、そんな気がしています。