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個別指導塾|安曇野市穂高|Minori

ブログ

2019.Oct.30〔Wednesday〕

うれしい報告③

こんにちは、塾長の太田です。

先日、メールを通じて、当塾に通ってくださっている生徒さんのお母さまから、有難いメールを頂戴しました。

「テストの点数も上がり、本人も前よりも苦手意識が少なくなり、宿題もすぐにやる様になってきました」といったお便りを拝見し、とてもうれしくありがたく思いました。

当塾の理念は、ホームページに掲げております。

その理念に基づき、生徒さんが本来もっている芽を摘みとらぬよう、踏みにじらぬよう、水を与えすぎて根腐れをおこさぬよう、それぞれの生徒さんの様子・状況を観察しながら指導させていただいております。

ただ、こうした私の信念は、時として、学習塾に求められる役割・機能に対する詭弁となりうる可能性を孕んでいることも事実です。

当塾の理念・それぞれの生徒さんの特性・親御さんのニーズ・塾として求められる役割・こうした一連のことが錯綜する中でのそれぞれの立ち位置や状況によって異なる時間感覚。

そうした諸々の力学が交差する中で、着地点はなかなか見いだせないのが現実です。

着地点が見つからないからこそ、ただ一つだけ確かなことは、私が圧倒的に悩みぬき圧倒的な努力をすること以外に道はないということです。

その先のことを予想するのは困難です。

困難だからこそ、後悔しないように、そうすること以外に道はありません。

今回お便りをいただいた生徒さんに、自ら学習に向かう姿勢が芽生えてきたという事実に、とても有難く、本当にうれしい気持ちになりました。

中学生・高校生・大学生/専門学校生・社会人と、生徒さんが少しずつ“自由”になっていく過程のお土産として、色々な局面で物事を“選択する責任”と“覚悟”がついてきます。

そうしたときに、着地点定まらぬ当塾での時間が、水泡に帰すものでないように祈りながら、奔走することを、改めて心に誓います。