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ブログ

2022.Jul.19〔Tuesday〕

“アジ”と”サバ”

こんにちは、塾長の太田です。

当塾のキャラクターの一人に、ペンギンがいます(ホームページで、三人のキャラクターを紹介させていただいております)。私が、ペンギン好きになったきっかけの一つは、小諸市動物園で開催されていた“流しアジ”(流しソウメンならぬ)に関する記事を、新聞で目にし、小諸市動物園を訪れたこと。

先日、アジの価格がサバの価格の3倍になったため、とある水族館で、アジの代わりにサバをペンギンにあげている映像が、テレビのニュースで流れていました(映された複数のペンギンさんは、サバを一切受けつけていませんでした)。

サバは、栄養価が高く、健康に良いといわれます。そういえば、サバ缶がテレビで特集された後、サバ缶が売り切れ状態になったことが、かつてありました。ただ、ペンギンにとっては、そうしたことは関係ないようです。

特定のペンギンにとって、アジを好むのは、本性からなのか。アジの形態から判断してなのか。アジを食べなれた習慣からなのか。いずれにせよ、その映像をみながら、勉強も習慣にできたなら…、と思います。

“好み”をこえて、習慣化する。

ここで、養老孟子氏の次のようなことばが思い浮かびます。

“自分”というのは常に変化するもので、“自分”にあった職業をさがすというのは…。職業は、道路に穴があいていて、その穴をうめるようなもので…。“自分”にあった職業をさがすのではなく、“自分”をその職業に合わせていく…。

職業。社会変化が著しい昨今、中学生が職業について(自分の将来について)考えることは、大切なことだと考えられます。そうしたことのなかに、狭義の“勉強”への向き合い方を、自らの判断と責任で考える萌芽があるとも感じます(”向き合う”のか、”放棄する”、あるいは”別の可能性を探求する”のかといった、根源的な問いの可能性も含めて)。

“自我の確立”(仮にそうしたものがあるとして)をめぐって、本性的に悩む時期にある中学生の生徒さんを指導させていただくうえで、栄養価が高い(“ためになる”)という理由でただ単純に“サバ”を出したり、“アジ”の形をした“サバ”を出したり(疑似餌を出したり)といったことではなく、常に変化・再編成される自己と他者との関係性のなかで、いかに本気で向きあえるかが、“大人”ができることだと感じます。答えの出ない問いに、“大人”がいかにあきらめずに向きあえるか、明日からも考えつづけたいと思います。