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個別指導塾|安曇野市穂高|Minori

ブログ

2023.May.1〔Monday〕

“知と無知”―その2―

こんにちは、塾長の太田です。

この春に卒業されたある生徒さんが、ドラムを始められたという話を、先日させていただきました。

ドラムの練習にお越しいただいたときに、「かいじゅうのはなうた」という曲が、候補曲にあがっているということで、そのお話をうかがった際は、「怪獣の鼻歌」というイメージが浮かび(巨大な怪獣の鼻息は、暴風のようなものだろうなと感じ)、その生徒さんの清楚で可愛らしいイメージとは対照的に、イギリスのヘヴィメタルバンド『ジューダス・プリースト』のような楽曲(CDのジャケットに“怪獣”のような存在が載っていることが多いことから)をやるのかと想像していました。

帰宅後、検索したところ、「怪獣の花唄」という曲で、先日のブログで綴ったその生徒さんに思い出させていただいた感情と、つながる部分もあるかもしれないと感じています。

私は、メロディラインが叙情的すぎると、胸が締めつけられてしまい、聴くことができなくなってしまうのですが、切なさと希望が見え隠れする歌詞と、胸にせまるメロディでありながら、感傷にひたる時間を与えない疾走感をともなうリズムが、酒でいうなら杯をすすませるような曲という印象です。

当該曲は、ドラムを始められてすぐの方には、バスドラムのパターンで難しい部分もありますが、一緒に練習させていただくことを、楽しみにしています。