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個別指導塾|安曇野市穂高|Minori

ブログ

2023.Jul.11〔Tuesday〕

“草食”と“肉食”

こんにちは、塾長の太田です。

かなり前のブログで、“格好いい男子を、首は一切うごかさずに横目で追う女子”について、ふれました。

先日、その話を、ある美女子にしました。

私は、指導時の“視野”の広さには、アリさんのような微量の自信をもっています。

そうした話をしたとき、お互い(その生徒さんと私のそれぞれの日常生活において)異性を“ふり返る”ような場面はないという結論に達しました。

まるで、“草食”動物のようだと、ふと思いました。

さて、先日、別の美女子が当塾に入ってきた瞬間、ある“草食男子”が、その女子をみて、首をうごかして一直線に走りださんとするばかりの視線を感じました。

これこそ、私が特定の場において希求する、“バフチン”の“カーニバル理論”のなかに見え隠れする“祝祭性”。

その女子生徒さんのお母さまは、毎回、送迎の際に来てくださり、今回のテストで、ある教科の点数が倍増したことに関して、お話してくださいました。

“肉食”か“草食”かという二項対立は、人間の内在的な性質に関しては意味をなさないなかで(人間は両義的な存在であると考えるため)、ただ、“カテゴリー(範疇)的な認識”における“二項対立”は、何かに働きかけるものとなりえます。

“学習塾”という時空における“祝祭性”に、可能性を感じた瞬間が、そこにありました。