『キングスマン』

こんにちは、塾長の太田です。

私は、0(ゼロ)か100の不器用な人間であるため、暗闇のなかで、日々、生徒さんとともに成長できる可能性を探っています。

狭い意味でのテストに関しては、様々な試験を客観的に分析するとともに、自らできるだけ多くの試験を解くことで、生徒さんの気持ちや状況を想像しながら、そうした気持ちや状況を把握することに心血を注ぐことに、全てが収斂されます。

広い意味での学習に関しては、狭い世界に幽閉されていては見えないことが多いため、広い世界での知見を得ることが必須となります。

そうした意味では、読書や映画鑑賞は(時間がなかったり時勢を考えたりしたときに、海外旅行ができないことは仕様がありません)、自分が気づくことができない視点の入り口を与えてくれます。

先日、休日に、映画『キングスマン…』を観ていて、印象に残ったことば。

“Reputation is what people think of you.”

“Character is what you are.”

こうしたことばは、奇遇にも、上述した二つのことに向けての姿勢を物語っているかのようです。

塾という限られた空間において、自分がこころがける必要があることはどういうことか(生徒さんに伝える必要があることはどういうことか)、ひとつの映画が、私に語りかけてくれているかのようです。