“ドラム女子”―その２―

こんにちは、塾長の太田です。

当塾を卒業された生徒さんが、高校で“ギター部”に入り、ドラムを始められて、一緒に練習させていただいているという話を、以前しました。

それから、3ヵ月ほどが、経過しました。

文化祭で発表するための特定の曲があるため、当該曲に向けて、的をしぼって一緒に練習させていただきました。

そうはいっても、初めてドラムをたたくには、難しいバスドラムのパターン。

文化祭での発表を、およそ一週間後に控えて、先日、一緒に練習させていただきました。

目覚ましい進化！

この１ヵ月間で、余分な力が抜けました。

それは、日々の練習量が物語ることです。

古くさいことばで恐縮ですが、その“ドラム女子”の“根性”を目の当たりにさせていただきました。

上述した出来事を、“学習塾”という文脈に置換して考えてみると…。

具体的な目標があるということは、ほんとうに大きな“ちから”となります。

学習塾。

たった数坪の限られた空間。

講師が伝えられるのは、ほんのわずかな“情報”や“きっかけ”。

ドラムの“指導”を通じて、ほんとうに大切なことを、その“ドラム女子”から教えていただいた、そんな実感を抱いています。