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個別指導塾|安曇野市穂高|Minori

ブログ

2018.Dec.11〔Tuesday〕

”世代を超えて・空間を超えて”

こんにちは、塾長の太田です。

世代が異なる小・中学生の皆さんとの時間の中、本当に色々なことを勉強させていただいている毎日です。

”個別指導塾Minori”という空間で、色々な希望や苦悩が、つぎはぎだらけのプラネタリウムのように展開される中、イギリスのロックバンド「Queen」(クイーン)の軌跡を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」が、世代を超えてヒットしていると言うことです。

恥ずかしながら、このことは、通塾して下さっている、ある生徒さんから教えてもらいました。

事の発端は、その生徒さんがある日着ていたジャンパー。色々なバンド名が書かれたワッペ

ンが至る所に装飾されていました。そこから話は急展開。お父様がロック好きで、その影響で1970年代以降の色々な洋楽を聴くとのこと。私も、中学から高校まで、バンドを組んでロックに熱中していました。

その生徒さんが、先日の期末テスト前に楽しみにしていた「ボヘミアン・ラプソディ」、期末テスト後にお父様と観に行かれたようで、表情が少し大人びて美しくなっていました。

テストに関しても、まだ一教科返ってきていませんが、点数は上がり目標を達成しそうな勢いです。

授業前に、その生徒さんと「Queen」の曲を検索して観たりしたこともあって、帰宅後、ラックに埋もれていたCDをかきわけ、「Queen」の曲を聴き漁っています。

やっぱり、私はアルバム『Jazz』が好きなんだと感じながら(私の誕生年に製作されたこと

は単なる偶然ですが感慨深いです)、『News of the World』の中の「Spread your Wings」という曲に耳が反応しました。”Emerald Bar”というバーで働くサミーという若者に、夢を追求するよう激励しているとも 解釈できる曲。

仕掛けをする側の巧みな戦略抜きでは語れぬことが多い世の中ですが、強いメッセージは、世代を超えて届くことを教えてくれた「ボヘミアン・ラプソディ」とその生徒さん。

個別指導塾Minoriという小さな空間に来ていただいていることを感謝しつつ、この空間を出てから大きく羽ばたくことを、確信しながら祈ります。祈りに添えられる蝋燭の炎を絶やすことがないよう、全力を尽くすことを改めて決心します。

その生徒さんとお父様が、手を取りあって感動する「ボヘミアン・ラプソディ」。その映写機の光がその生徒さんを照射し、映画館という空間を超えて光が広がる世界。

やはり、最後は好きなアルバム『Jazz』から「Don’t Stop me Now」、眠れません。