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2023.Feb.4〔Saturday〕
“常に変化している”ということについてーその3―“ワシ”と鷲
こんにちは、塾長の太田です。
“リアップ”。
唐突ですが、「壮年性脱毛症における発毛剤」のことです。
福岡伸一氏。
唐突ですが、リアップ片手に頭皮を刺激していると、氏の次のような考えが想起されます。
“人間は常に流れのなかにある”。
“生”と“死”ということについて、考えることを余儀なくされる年齢となって。
そう申し上げるのは深刻すぎるため、もう少し、現時点での現実的な悩みに沿って申し上げれば(“リアップ”に関連して)、そうわかっていても、いや、まだそうわかっていないのか、抜け落ちていくものをただ受けいれることができないわたしは、やはり未熟なのか。
別の角度から同様の問題を考えると、“ワシ(ワタシ=私が常に変わらないという幻想)”であることを、いつまでもアピールしたいのか(自己を、変わらない同一なものと見る立場から離れられないのか)?
そうした問題提起を自分自身に対してする反面、“リアップ”を使いながら、剥げていても格好いい人の実例を探しているわたし…。
大正製薬のリアップのワシが、上述した問いをワタシにつきつけているかのようで…。
そうした“夢想”のなかで、願います。
どうか、鷲さん、“わし”の毛だけは上空から狙って奪っていかないで。