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2023.May.19〔Friday〕
“白い妖精”:“姪っ子”と、“飛行機”と、“歯”
こんにちは、塾長の太田です。
私には、小学3年生になる姪っ子がいます。
先日、私の母が、姉と姪っ子を車で送っていたときの話(母から聞いた話)。
飛行機が上空を。
そのとき、母と姉が飛行機について言及すると、姪っ子は見ることができなかったみたいで、そのとき姪っ子が、「私は、なんて、ついてない女なんだ」と。
また、先日歯医者さんから、“あごが小さいから、歯が一本少ない(一般的な本数とくらべて)”といわれたときに、大泣きしたそうです。
そうした話がくり広げられている一方、私は、“一般的に役に立たなくなっている一本の歯”をめぐる攻防の“最前線(最後尾)”にいます。
その“役立たずの歯”には、私の“恋人(過去の恋人)との思い出”や、“素敵な歯医者さんとの思い出(その歯医者さんは、もうありません)”が詰まっています(その歯には、根っこと、わずかな表層部分しかなくとも)。
歯科医に行っても(私の行動範囲がせまく、リサーチ力が足りないことが影響しているかもしれません)、「役立たずなものは排除するしかない」との見解に行きつくことに、ある疑問を呈します(あらゆる可能性や選択肢が、提示されることもなく)。
“予約”をして一定の時間を割いた以上、“金になることをする必要があること”を強要されるような“雰囲気”にうんざりする体験をした一方で、私は、人間の歯が一本一本そこに存在する以上、泥沼を突き進んで、そうした表層的な“金塊”にタックルを決めて、一本の肩身のせまい歯が“一本”をとるべく、何事もあきらめずに、生徒さんと前に進んでいきたいと思います。