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ブログ

2020.Apr.12〔Sunday〕

“Round&Balanced”

こんにちは、塾長の太田です。

約2か月前より、休日の日曜日は一切の外出を控えております(月に一度、ATMに行くことを除いて)。平日は、自宅と塾を自転車で往復することのほかは、仕事帰りにコンビニエンスストアに寄るという生活。日曜日に休みを控え、コンビニエンスストアで購入した赤ワインのラベルに、“Round&Balanced”という表記がありました。

できうる限りの自粛をしている生活のなかで、普段使っているコンタクトレンズは切れ、現在は、年始にふと思い立って購入した“Round”型のめがねを着用しております。髪の毛は、ぼうぼうであるため(“Unbalanced”)、先日バリカンを通信販売で購入し、先週の日曜日に自宅に届きました。

バリカンが自宅に届く前日、高校英語を体験授業してくださった生徒さんが、お母さまと契約にお越しくださいました。色々とお話させていただくなかで、坊主にするつもりの旨の話をする機会がありました。そのときに、異口同音に「最初に感じた雰囲気とそぐわなくなってしまうから、坊主はやめておいた方が良い」との助言を頂戴しました。

予想もしない展開に、いろいろと思案しました。

20年ほど前に、数年坊主にしていたことがあります。対外的な面において、坊主にするメリットの一つは、自分を覚えてもらいやすいということ。その反面、マイナスのイメージが生じることがあるのも事実です。

坊主は、視覚的には“Round”ですが、印象的には“Balanced”という訳にはいかないこともあり、“Round&Balanced”という2つの要素がバランス良く共存することが難しい面もあります。“Round&Balanced”に象徴されることはつまらなく、競争社会においては“尖った”ものが要求されることがあると論じることもできますが、無責任にそうしたことを言い放つのも少し視点がズレてしまう危険性を孕んでいます。

今回、偶然にもタイミング良く頂戴した助言は、私が髪の毛がぼうぼうで“Unbalanced”であるから“Balanced”にするために坊主にすると決意したとしても、視点によっては私が考える“Balanced”は“Unbalanced”でもありうることを示すという意味で、とても有難いものとなりました。

春期講習の社会の講義では、一つの物事を観るときに、切り口によっていくつもの観方ができる(“両義性”)という話を生徒さんにしましたが、そのお客さまのお話により、思わぬ角度から、そうしたことを改めて教えていだきました。

“誰がどういった状況で、ある特定のことについてある特定の視点から観た一定のことを論じているのか”といったことを出発点にして、それぞれの局面において試行錯誤をくり返すことが、“個別指導塾”にとって大切なことを、改めて教えていただいたような気がします。